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「すわびとオペラ」公演へ準備大詰め 30日に岡谷市カノラで

2026年8月26日


 諏訪地域の音楽関係者らでつくる市民団体「すわびとオペラ」の9回目の公演「ファンタスティック・オペラショー〜灼熱(しゃくねつ)のアリア〜」(30日、岡谷市カノラホール)に向け、準備が大詰めを迎えている。23日には、出演者ら公演関係者約60人が同市内にそろい、「観客に素晴らしいオペラを届けたい」と心一つにリハーサルに打ち込んだ。
 「総合舞台芸術」とされるオペラを気軽に、身近に楽しんでもらおうと、2018年から活動する「すわびとオペラ旅」の一環。おかや音楽協会共催、市民新聞グループなどが後援する。
 恋多きドン・ジョバンニの物語を描いたモーツァルトの名作「ドン・ジョバンニ」から名場面を抜粋し、諏訪を舞台に脚色した「ドン・ジョバンニ、諏訪へ行く」と、美しく残酷なトゥーランドット姫の物語「氷の姫君トゥーランドット」(プッチーニ原作)の抜粋を上演。劇中歌の日本語訳を舞台後方に映し、ナビゲーター役による粗筋の紹介も入れ、初心者でも楽しめる工夫を凝らす。
 リハーサルでは、公演の見どころの一つである華やかな手作り衣装や、ヘアメークに身を包んだソリストらが通しで練習。公募の小中学生や、ボランティアでつくるコーラスグループも参加した。ドン・ジョバンニ役の藪内俊弥さん(松本市出身)は「公演を重ねるごとに来場者が増え、地域に根差してきていると感じる。オペラを知らない人にも楽しんでもらいたい」と話す。
 当日は午後1時半に開演、3時50分終了予定。第1部「ドン・ジョバンニ、諏訪へ行く」、第3部「氷の姫君トゥーランドット」の上演時間は各約40分。幕間の第2部はソリストによるトークコーナーで、音楽家を目指した経緯などが聞ける。
 チケットは3000円(全席自由)。チケットに関する問い合わせは同団体の油井代表(電090・3564・1302)へ。
(写真は、リハーサルで演じる出演者たち=23日、岡谷市内で)