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日本ワインコンクール醸造2年目キリノカ 地元原料で金賞
2026年8月23日
辰野町小野、ワイン醸造のキリノカが地元産のブドウを使って作った白ワイン「メゾン・ド・キリノカ シャルドネ キュヴェ 白鷗」が、国産ブドウのみで醸造したワインの出来栄えを競う本年度の日本ワインコンクールの「欧州系品種・白」部門で最高賞に次ぐ金賞を受けた。2024年にワイナリーを小野に構え、2年目に醸造したワインが評価された。沼田実社長は「2年目にして素晴らしい賞を頂け、うれしく思っている」と話している。
白鷗は、同社の最高峰の白ワイン。小野と塩尻市北小野にある自社の畑などで栽培した白ワイン醸造用のブドウ「シャルドネ」で仕込んだ。爽やかな酸味と豊かな果実味、たる由来の上品な香りが特徴で、洋食のほか、和食にも合わせやすいワインに仕上がったという。同部門には202銘柄が出品され、最高賞は1銘柄、金賞は13銘柄だった。
ワイナリーを構える小野地域は標高が約850㍍ある。沼田社長は小野で20年からブドウ畑の整備を始め、ブドウ作りに取り組む。地域特有の涼しさと昼夜の寒暖差で「ブドウがゆっくりと熟し、きれいな酸味が残る」と話し、金賞を受けたことで「小野という場所の実力を知ってもらえた」と喜ぶ。
同コンクールの「欧州系品種・赤」部門では、安曇野市産のブドウを使った赤ワイン「杜音(もりね) おごっそ メルロー/カベルネ」も銅賞に選ばれた。塩尻市産のブドウで仕込んだオレンジワイン「杜音 おごっそ ペール・オレンジ スリー・アミーガス」も、本年度の国際的なコンクール「グローバルオレンジワインマスターズ」で銅メダルを受けた。沼田社長は今後に向けて「もっと金賞を取れるよう精進していく」としている。
(写真は、日本ワインコンクールで金賞を受けた白ワイン「白鷗」を手にする沼田社長)
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