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長野県誕生150年祝う 「信濃の国」合唱 各地をつないで

2026年8月22日


 筑摩県と合併し現在の長野県が誕生して150周年を迎え、県は21日、記念祭典を松本市音楽文化ホールを主会場に開いた。「つながる長野県」をテーマに県内各地のサテライト会場とパブリックビューイング(PV)会場をオンラインでつなぎ、各会場の参加者は県歌「信濃の国」を合唱。節目に合わせ、ふるさとへの思いを新たにした。
 サテライトは3会場で計画され、伊那市の県伊那文化会館には約200人が参加した。県民が出演した「未来につながるメッセージ動画」を見たほか、下條村に400年以上伝わる「下條歌舞伎」の保存会は舞台を披露。各会場に生中継した。
 祭典は信濃の国の合唱で締めくくった。参加者は投映された各会場の様子を見たり、歌声を聞いたりしながら歌い、各会場の参加者と交歓。市総合型地域スポーツクラブの有志会員は曲に合わせて踊り、フィナーレに花を添えた。
 主会場に参加した阿部守一知事は各会場をオンラインでつないで開会宣言し「人口減少や気候変動など、容易に答えが見つからない課題が山積している。誰もが自分らしく力を発揮でき、幸せを実感できる県にしていきましょう」と呼びかけていた。
 現在の長野県は1876(明治9)年8月21日に誕生。県は本年度、県内77市町村を巡るスタンプラリーや信濃の国のメロディーで歌える県内の魅力、特徴を表現したオリジナルの歌詞を県民から募集などする記念事業に取り組んでいる。
(写真は、信濃の国のメロディーに合わせ踊る参加者=県伊那文化会館で)