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夏空に勇壮な音色 「岡谷太鼓まつり」開幕
2026年8月14日
岡谷市制施行90年の節目にも当たる市民祭「岡谷太鼓まつり」が13日、本会場のイルフプラザ平面駐車場などで始まった。2000年のミレニアムを記念し、製作された直径2000ミリの平胴太鼓「飛龍2000」は、片面の革を張り替える修繕を終えて間口60メートルの「メーンステージ」中央最上段の定位置に堂々鎮座。時折、雨に降られたものの岡谷太鼓保存会の代名詞ともいえる「揃(そろ)い打ち」など、万雷の響きとともに幕を開けた。
市と岡谷商工会議所、市観光協会、市区長会が主催し、57回目。24年の第55回大会で、従前の本祭り(14日)から初日の宵祭りに日程を移した長持パレード「NAGAMOCHIドッコイ」が今回も先陣を切り、本会場から中心市街地までを「ギーコン」と独特の音を響かせながら練った。
イルフプラザの童画館通り側出入り口に、舞台を特設する市民参加型ステージ「ふれあい広場」では市民や観光客も体験教室で太鼓に触れたほか、企画名の通り演者と観衆が演目を通じて触れ合う一幕も。踊りパレードの「MINAKOIわっさか」は今回から、振り付け、楽曲とも自由の「フリースタイル部門」を「DANCE FES(ダンスフェス)」に改めて実施し、よさこい踊りにとどまらない多彩な演舞が沿道を盛り上げた。
メーンステージは、第50回記念の祭り(19年)で初披露された揃い打ちの鼓曲「脈々」の歓迎演奏でスタート。岡谷太鼓の未来を担う子どもたちのステージ、6月の「世界和太鼓打ち比べコンテスト」の入賞者によるプログラムなど、バラエティーに富んだ催しで「太鼓のまち」の本領を示した。
14日も引き続き太鼓演奏やMINAKOIわっさか、ふれあい広場などの企画が行われる。
(写真は、息の合った音色で天地を震わせる「揃(そろ)い打ち」)
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