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市出身漫画家 内堀深朔さん 創作原点から現在まで披露
2026年8月14日
諏訪市出身の漫画家でイラストレーターの内堀深朔(みのり)さん(41)=東京都=による初の個展「アイアム・ゴッズチャイルド展」が、諏訪大社本宮近くの地域交流拠点「柏屋カフェ&ギャラリー」(同市中洲)で17日(月)まで開かれている。イラストやパネル作品など計63点やグッズなどが並び、来場者に独自の世界観を披露している。
内堀さんは諏訪二葉高校、武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒。2007年の大学在学中に執筆した短編「リグレット」が小学館IKKI第26回新人賞を受賞し、漫画家デビュー。10年には「リグレット〜内堀深朔短篇集〜」も刊行した。一時、漫画から離れたものの、再びSNS(交流サイト)を中心に創作活動を再開。現在は企業向け漫画制作サービスなどの第一資料印刷(東京都)でプロデューサーを務める傍ら、漫画家、イラストレーター、デザイナーなど幅広く活動する。
個展開催は、父で上社周辺まちづくり協議会の内堀法孝事務局長の勧めが切っかけ。里帰りに合わせ、これまでの創作人生を網羅的に見てもらおうと、会場にはことし生まれたばかりのオリジナルキャラクター「プチファットラピン」のパネル26点のほか、AI(人工知能)を使った実験的な作品や7こま漫画などを展示した。コロナ禍に描き始めたという人物漫画「ポートレイト」26点は、くすんだ色合いで映画のワンシーンを切り取るように描き、多種多彩な表情を見せる。この10ページの短編漫画4種の冒頭シーンなども並べた。
内堀さんは「幅広く描いてきたが、どの作品も欠落のようなものが根底のテーマとして漂っている。変わったもの、変わらぬものなど創作の原点から現在までの軌跡を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
入場無料。午前10時〜午後5時。問い合わせは同協議会事務局(電080・4143・0357)へ。
(写真は、展示が始まった諏訪市出身の漫画家、内堀さんの個展)
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