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岡谷市の出早公園 キツネノカミソリの開花進む

2026年8月12日


 岡谷市長地出早の出早公園で、群生するキツネノカミソリの開花が進んでいる。木々が生い茂る園内で、出早雄小萩神社舞屋より北側の散策路沿いでも、鮮やかなオレンジの花が咲き、地元住民や観光客を楽しませている。
 ヒガンバナ科の多年草。園内の管理などに取り組む住民有志団体「愛楓会」によると、葉が夏前に枯れてなくなり、盆前になると急に茎が伸びて花を咲かせる生態から「キツネに化かされているようだ」といわれ、名が付いたとする俗説や、カミソリの形に似た細長い葉が由来ともされる。
 同会の早出晴明会長(72)が今月2日、日当たりの良い社務所西側で10輪ほどの開花を確認。10日現在で7、8分咲きという。舞屋より北側は1、2分咲きで「今週末には見頃になるのではないか」と予想する。
 写真共有アプリ「インスタグラム」で同公園を知り、10日に訪れた石川県の男性(68)は「ヒガンバナ科の花が好き。キツネノカミソリの群生地は珍しい」と話し、一眼レフカメラを花に向けていた。
(写真は、出早公園で開花が進むキツネノカミソリ=10日)