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甘さも玉伸びも良好 11日に辰野で「すいか祭り」

2026年8月8日


 辰野町新町神戸で11日(火=祝日)、地元産のスイカを直売する「すいか祭り」が開かれる。地元農家などでつくり、遊休農地対策に取り組む「中山間地域農業直接支払事業神戸集落」が企画し、25回目。甘さが売りの大玉のスイカを中心に約550玉をそろえる。
 神戸産のスイカは「甘くて価格も優しい」と人気。毎年、販売前から夏の味覚を求める町内外の人で長い列ができている。ことしは種ありの大玉の品種「羅皇ザ・スウィート」のほか、種ありの小玉も用意する。大玉のサイズは2L〜4L(7〜11㌔)が多いという。
 スイカは2人の生産者が計約20㌃で栽培。苗は5月上旬に植えた。同下旬には、祭りと収穫適期が重なるよう、人工授粉の手作業を1週間ほど実施。雄花を取って雌花に付着させた。病害で収量が落ちる年もあるが、ことしは小雨の影響で病気になったスイカが少なく、一定数を確保できた。栽培した一人(72)は「糖度は最低でも11度はあるのでは」とする。
 会場では、栽培したトウモロコシも販売する。盆花や多様な夏野菜を並べ、スイカやトウモロコシの試食コーナーも設ける。同集落は「できる範囲で多くのスイカを用意した。トウモロコシなどと一緒に購入し、おいしく味わってほしい」としている。
 午前8時半から。会場は新町工業団地近く。スイカは大玉が1000〜2000円程度、小玉が800円から。トウモロコシは5本で600円。来場者数によってはスイカの販売数に制限を設ける。問い合わせは上島代表(電0266・41・2441)へ。
(写真は、新町神戸で栽培され、11日に販売されるスイカ)