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「ポケふた」岡谷の蚕糸公園に 園児やファンら設置祝う

2026年8月5日


 岡谷市は4日、人気ゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」のキャラクターをデザインしたマンホールぶた「ポケふた」を蚕糸公園に設置した。設置式には小口保育園の年長児やファンら約200人が集まり、新たな観光スポットの誕生を祝った。
 ポケふたは、ポケモンのブランドを運営する「ポケモン」(東京都)が全国の自治体に寄贈している。県内で初めて、岡谷市を含む6市町村に設置されることが7月に発表されていた。市水道課の担当者によると、市は国登録有形文化財の旧市役所庁舎に近く、製糸業で栄えた岡谷の歴史を感じられる同公園を設置場所として希望。車道に面しておらず、来訪者が安全に見学や撮影を楽しめる点などもアピールして応募し、採用された。
 各地の自然や名所にちなんだ風景とキャラクターが描かれる。岡谷市のポケふたには、諏訪湖と御神渡りを背景に、雪を食べる「ユキハミ」と、鱗粉(りんぷん)に冷気を織り交ぜて雪のように降らせる「モスノウ」があしらわれている。
 除幕に参加した同保育園年長児(5)は「前の日から楽しみにしていた。みんなに来てほしい」と笑顔。両親、妹と共に塩尻市から訪れた小学1年の児童(6)は「格好良くて驚いた。見られて良かった」と話し、ポケふたと一緒に記念写真に納まっていた。
 市は今後、ポケふたを観光資源として活用していく。早出一真市長は、製糸業で栄えた「シルク岡谷」にふさわしく、蚕糸公園の立地にも合ったデザインだとして「多くの人に愛していただき、岡谷を知ってもらう切っかけになれば」と期待した。
(写真は、除幕したポケふたと記念写真に納まる早出市長と小口保の園児ら)