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ネイチャーパートナーカードのプレミアム版配布 霧ケ峰自然保全作業に参加後押し

2026年7月31日


 県諏訪地域振興局(諏訪市)は、霧ケ峰自然環境保全協議会の「霧ケ峰自然保全再生実施計画」に基づく本年度の自然保全再生個別作業の参加者を対象に、今季初めて作った「ネイチャーパートナーカード」のプレミアム版の配布を始めた。本年度は全7回を計画する作業のうち、4回目を終えた時点で参加者は198人。昨年の262人を上回る見通しで、事務局の同局環境課は「作業に参加した証として、好評を頂いている。コロナ禍前の300人規模の水準に戻れば」と期待を寄せる。
 カードは全県版や、各地域版がある。霧ケ峰に特化したカードは、自然公園の来訪者のマナー向上と、自然保全再生作業のボランティア参加を促そうと、6月に初めて作った。プレミアム版とは別に通常版もあり、県霧ケ峰自然保護センター(同市)で配布している。
 プレミアム版は、通常版と共通のデザインだが、表面にホログラムを施した仕様。▽動植物を傷つけない▽登山道(遊歩道)以外に立ち入らない▽ごみは捨てずに持ち帰る▽指定地以外でのキャンプは原則行わない▽地域ごとのルール(ペット、ドローンの扱いなど)を順守する—というマナーを列挙し、裏面は霧ケ峰で咲くニッコウキスゲや夏の八島湿原、霧氷を捉えた写真を載せた。
 同課の山本一海課長は「カードを切っかけにまずはボランティアの存在を知り、高原を訪れる機会にしてもらえたら。そこから『ボランティアに協力したい』との機運につながり、夏の景色を楽しむ時間にもなれば」と高原への関わりの深化を望む。
 協議会による保全再生作業の日程と内容は、諏訪地域振興局ウェブサイトで確認できる。参加希望者は同サイトで入手できる申込書に記入し、郵便、ファクス、メールのいずれかで送る。個別の作業ごとの申し込みは各回20日前まで。問い合わせは協議会事務局(電0266・57・2952)へ。
(写真は、ボランティア参加者へ配布中のプレミアム版ネイチャーパートナーカード)