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平和願うタペストリー完成 手編みニット「アンの家」が思いガザへ

2026年7月8日


 非特定営利法人パレスチナ子どもキャンペーン(東京都新宿区)が進める「ニット・フォー・ガザ」プロジェクトに賛同した手編みニット教室「アンの家」主宰者、中川厚子さん(68)=諏訪市=の呼びかけに、諏訪市を中心にした14人から203枚のモチーフパーツが寄せられた。パーツは中川さんの手で3枚のタペストリーに仕上げられ、プロジェクトに役立てられる。
 プロジェクトは中東パレスチナ・ガザ地区へ編み物を通じて平和への思いを届けようとの趣旨。18㌢四方に編んだモチーフパーツを組み合わせて横断幕に仕立てて思いを伝える活動のほか、チャリティー用に作ったニット作品をバザーなどで販売し、売上金を支援につなげる活動もある。公益財団法人日本手芸普及協会(東京都中野区)事務局が協力する。       
 10年以上前からガザ支援に関わる中川さんは、モチーフパーツ制作に名乗りを上げ、自身が指導する「脳トレ編み物教室」受講者や賛同者と共に5月から順次制作を進めてきた。90歳近い女性も含めて1人5〜25枚のパーツを編み上げた。パーツ84枚を組み合わせたタペストリーに中川さんは「KNIT 4 GAZA」の文字を編み入れ、このほか63枚、56枚を合わせたものもこしらえた。
 中川さんは「毛糸を提供してくれた人もいた。皆さんの協力があってタペストリーが完成した。イベントには参加できないが、思いだけでも現地に届いてほしい」と話す。
 (写真は、完成したタペストリーを喜ぶ協力者たち)