NEWS

辰野町大城山で1年真ん中の日に日本中心のゼロポイントPR

2026年7月5日


 辰野町の大城山(1027㍍)にある「日本中心のゼロポイント」をアピールする催しが4日、1年のちょうど真ん中の日(2日)に合わせ、大城山山頂であった。町民や県外の登山者ら約30人が集まり、願い事や決意を書いた短冊を風船に結び、空に飛ばした。
 参加者たちは1年の前半を振り返り、後半への思いを短冊につづると、風船に取り付けた。合図で一斉に手放し、空に浮かぶ緑やオレンジ、黄色の風船の行方を見守った。町内の小学6年の児童は「漢字が上手に書けるように」と記し、「かなってほしい」と願っていた。
 群馬県のハイキングクラブの8人も参加。登山のために大城山を訪れ、催しのことは知らなかったが、飛び入りで加わった。メンバーの1人(79)は「偶然だけれども、めったにない機会に立ち会えて良かった」。短冊には「元気にいつまでも歩けるよう祈りを込めた」と話した。
 ゼロポイントは、北緯36度と東経138度が00分00秒で交差し、「日本の地理的中心」とされる。大城山山頂から北側に1㌔ほど離れた地点にある。催しは、ゼロポイントまでの遊歩道を整備する町民有志の「日本中心のゼロポイントを護(まも)る会」が毎年企画している。
 同会の事務局長(78)は「県外の人の参加もあり、ゼロポイントを広くPRできた。今後も継続していきたい」とした。
(写真は、願い事を記した短冊を取り付けた風船を空に放つ参加者たち)