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若隆景関が稽古参加 若元春関も 荒汐部屋朝稽古

2026年6月21日


 下諏訪町で合宿中の大相撲荒汐部屋(東京都)の稽古に20日、小結の若隆景関と前頭の若元春関が参加した。2人が加わったことで赤砂崎公園の土俵はより一層引き締まった雰囲気に。集まった観衆約700人は厳しい稽古の様子を見守り、終わると拍手を送っていた。
 2人はフランスで開かれた大相撲パリ公演に参加し、下諏訪合宿には20日夜に合流。直前まで稽古への参加が未定だったため、突然の登場に観衆の間には驚きが広がった。入念にストレッチをしながら力士たちに活を入れたり、1列に並び、腰を低く落としてすり足で進む「ムカデ」に励んだりして、じっくりと汗を流した。
 夏(五月)場所で2度目の優勝を果たした若隆景関は、幕下の荒篤山さんと十両の大青山関と4番ずつ相撲を取り、全勝。圧巻の姿を見せた。
 若隆景関は稽古後の取材に、まだ「時差ぼけがある」と話しつつも「いい汗をかくことができた。名古屋場所も頑張ります」と意気込んだ。
 2人のファンで、毎年見学に訪れているという諏訪市、岡谷市の60歳代の姉妹は「生で見ることができ、感動した。若隆景関が丁寧に取り組んでいて、地道な稽古が実を結んでいるんだな感じた」と話していた。
 2人は稽古後、諏訪大社下社秋宮へ参拝。岡谷市内で開かれた交流会を兼ねた名古屋場所の壮行会に出席し、その日のうちに東京都に戻ったという。(写真は、稽古で汗を流す若隆景関=右)