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荒汐部屋下諏訪合宿始まる 県花田支援学校などで交流 朝稽古やふれあい祭(まつり)など24日まで

2026年6月9日


大相撲荒汐部屋(東京都)の合宿が8日から、下諏訪町で始まった。荒汐親方(元・蒼国来)や十両の大青山関をはじめ、力士ら約20人が車で町内に到着。早速、県花田支援学校、とがわ保育園内の発達支援親子通園施設せせらぎ園を訪問し、力士らとの交流に子どもたちの笑顔があふれた。
 県花田支援学校には力士9人が来校。体育館に集まった全校児童生徒約70人と触れ合った。小学部、中学部、高等部ごとに記念写真を撮影した後、力士が3人ずつ各部を回って、指相撲をしたり、手や足の大きさを比べてみたり。力士に抱えてもらう児童生徒もいた。
 質問コーナーもあり「嫌いな食べ物は何ですか」という問いに力士が「ないです」と答えると歓声が上がっていた。好きな歌を尋ねられ、「チューリップ」の歌をみんなで歌う場面も。このほか名古屋(七月)場所の活躍を願い、高等部の作業班が作ったというハンカチが贈られた。
 高等部2年の生徒は「初めて生のお相撲さんを見た。手を比べてみるとすごく大きく、体づくりとか大変なんだろうなと思った」と話していた。
 来場所の新入幕が確実視されている大青山関(26)は「去年もおととしも来ていたので、きょうも会えてうれしかった」と笑顔を見せつつ、「合宿でしっかり体をつくって(名古屋場所を)迎えたい」と意気込んでいた。   
 合宿は荒汐部屋諏訪湖後援会と交流連携実行委員会が主催し、24日(水)まで行われる。きょう9日〜22日(月)午前7時半から、力士たちが赤砂崎公園多目的広場の土俵で稽古し、自由に見学できる=12(金)18(木)両日は休み。地元事業者の少なくとも1店がキッチンカーなどで毎日出店し、週末は東京都内の同部屋稽古場向かいにある土産店が出張販売に訪れる。
 20日(土)には、午後3時半から力士たちが名古屋場所の必勝祈願で諏訪大社下社秋宮を参拝し、6時から岡谷市長地権現町のライフプラザマリオで壮行会(チケット完売)。21日(日)の稽古後には同公園で「ふれあい祭(まつり)」が開かれ、ちゃんこの振る舞いなどで力士と交流できる。
 小結の若隆景関と前頭の若元春関は、フランスで13(土)14(日)両日に開かれる大相撲パリ公演に参加するため、下諏訪には19日(金)に到着する見込み。20日の稽古に参加するかは未定だが、諏訪大社の参拝と壮行会に出席して同日、東京都に戻るという。
 問い合わせは、実行委事務局の下諏訪商工会議所(電0266・27・8533)へ。(写真は、力士と一緒に記念写真に納まる生徒)