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諏訪湖博物館赤彦記念館 今井邦子文学祭13日に
2026年6月7日
下諏訪町ゆかりのアララギ歌人、今井邦子(1890〜1948年)を顕彰する「今井邦子文学祭」は13日(土)午後1時半から、町諏訪湖博物館・赤彦記念館で開く。同じく町ゆかりのアララギ歌人で、邦子が師事した島木赤彦(1876〜1926年)の生誕150年、没後100年の節目に合わせ、師弟関係をテーマに設定。短歌の吟詠や童話の朗読、文学講座などで親しみを感じてもらう。
1936年に女性短歌結社「明日香社」を創設した邦子は、随筆や童話も多く残している。赤彦とは13年に出会い、10年ほど師弟関係にあった。16年から36年まで文学団体のアララギに所属していたという。
文学祭は邦子の命日(7月15日)にちなんだ邦子忌から形を変え、実行委員会が開いて4年目。昨年、時期を前倒して今井邦子文学館から会場を移した。今回は例年と同様にあさかげ短歌会、語りと朗読の会、赤彦の会が出演し、初めて下諏訪岳心会が加わる。
当日は、下諏訪岳心会による邦子と赤彦の短歌各1首の吟詠で始まる。語りと朗読の会は、邦子の童話集「笛を吹く天人」から「毛絲のまり」を披露。あさかげ短歌会は「赤彦と邦子の短歌」と題した講座を開き、2人の短歌を各5首取り上げて関係性を紹介する。博物館の学芸員による記念講演「今井邦子と島木赤彦」もあり、書簡などから邦子が赤彦に師事していた際の思いなどをひもとく。
語りと朗読の会の林一枝さんは「邦子は童話も多く書いており、後世に残したいとの思いで活動している。関心を寄せる人が増えたらうれしい」、あさかげ短歌会の髙木萬知江さんは「邦子と赤彦の関わり合いやそれぞれの短歌を知ってほしい」と話している。
入場無料で申し込み不要。問い合わせは町諏訪湖博物館・赤彦記念館(電0266・27・1627)へ。
(写真は、来場を呼びかける文学祭の出演者たち)
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