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来月4日 銀座の大舞台へ 「子ども能楽教室」の生徒2人稽古に熱
2026年5月29日

観世流「子ども能楽教室」で稽古する高校1年の2人が、東京銀座の観世能楽堂で開かれる能楽の会「松謳(しょうおう)会」に出演する。全国から出演者が集まる文字通りの「ひのき舞台」で、本番に向けて気持ちを高めている。
同教室は文化庁伝統文化親子教室事業として実行委員会が主催し、カルチャーホームすわ(市公民館別館)を会場に、月1回の稽古に取り組んでいる。重要無形文化財総合指定保持者で観世流シテ方能楽師の松木千俊さんと長男の崇俊さんの指導で、伝統文化に触れながら能の所作などを学んでいる。
公演は6月4日(木)に東京の「GINZA SIX」にある観世能楽堂で開く。松木さんの社中による発表の会で、諏訪の2人は全国の教室受講生の「子供達による仕舞」に出演。「吉野天人」と「清経」の仕舞をそれぞれ披露する。
出演者の1人は「古文のような昔からの文化に触れるのが面白い」と能楽の魅力を説明。小学校低学年で稽古を始め、全国の舞台は初めての出演。「能楽教室の友人と同じ舞台に立てることがうれしい。大きな舞台で、観客の皆さんの心を動かすような仕舞をしたい」と抱負を述べた。
2回目の出演となるもう1人の出演者は「緊張に弱くて、やりたいことが全然できなくて悔しかった」と、昨年の舞台を振り返った。「目線や扇子の持ち方、足の位置とか細かいところを頑張りたい。勢いがあって大きな動きをするので、緩急を付けて迫力を伝えたい」と意気込んだ。
教室の河西滋子実行委員長は「ずっと稽古を見てきたが、2人とも立派になった。頑張っているので、すごくいい舞台になると思う。地域へ伝統文化を広められたら」と期待していた。
(写真は、真剣に稽古に向かう出演者の2人)
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