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釡無ホテイアツモリソウや山野草を展示 富士見で31日まで「入笠やまの花友の会」

2026年5月27日


 富士見町、伊那市にまたがる入笠山に自生する山野草の愛好家でつくる「入笠やまの花友の会」は31日(日)まで、「釡無ホテイアツモリソウ・山野草展」を同町の富士見パノラマリゾートで開いている。絶滅危惧種の釡無ホテイアツモリソウをはじめ山野草などの鉢植え、寄せ植え、小盆栽など計150点が来場者を楽しませている。
 2006年の設立とともに始めた恒例の展示。現在は諏訪地域の27人が所属し、入笠山の環境整備をしながら毎年春と秋に展示会を開く。今回は50〜80歳代の20人が出品した。
 会場中央には赤紫のかれんな袋状の花を咲かせた釡無ホテイアツモリソウが並び、中には6輪ほど花を付けた20年ものも。山野草のコーナーはホトトギス、ニガナ、ヤマシャクヤクなど入笠山を代表するもの、花の形がよろいに似ているムサシアブミ、濃紫の丸い花を付けたハッカクなどが多彩に並ぶ。
 同会が取り組む保全活動の紹介や、同町と地元住民、有識者、企業などでつくる「富士見町アツモリソウ再生会議」による釡無ホテイアツモリソウの苗と専用鉢の展示販売も行う。同会発起人の中山洋実行委員長(87)=同町=は「ここでしか見られない貴重な花ばかり。ぜひ間近で見てもらえたら」と呼びかける。
 入場無料。午前9時〜午後4時(最終日は3時)。問い合わせは同リゾート(電0266・62・5666)へ。
(写真は、赤紫の花を付けた釡無ホテイアツモリソウや山野草が並ぶ会場)