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辰野の蛍上陸数減少、今夏控えめ ピークは10日ごろ

2026年5月26日


 辰野町は25日に町民会館で開いた6月の第78回「信州辰野ほたる祭り」(6月13〜21日)の企画会議で、辰野ほたる童謡公園の今季のゲンジボタルの発生予測を示した。町の調査によると、幼虫の上陸数は昨年比40%減の3164匹。調査を踏まえ、同10日(水)付近に発生のピークを迎えるとした。
 調査は4月1日〜5月11日の毎晩、同公園で実施。さなぎになるために水路から陸に上がる蛍の幼虫数を数えた。上陸は高温多雨の日に増える傾向がある。期間中は雨が降って気温や水温が下がったり、晴れて乾燥したりするなど条件に合わない日が多く、数が伸びなかったとみる。
 蛍は今月下旬から飛び始める見込み。10日の発生数が2005匹と最も多く、15日(月)までは1日に1000匹以上と予測する。昨年の調査より幼虫の上陸数は少ないものの、調査時間外に上陸した個体や、上陸した翌年に成虫になる個体もおり、実際の目撃数が想定を上回る可能性がある。町産業振興課の担当者は「いい意味で予測を裏切ってくれたら」と期待を込める。
 蛍の有料観賞期間は6月5日(金)〜21日(日)とするが、発生状況で変更する。高校生以上の入園には蛍の保護育成協力金として500円が必要。中学生以下無料。同公園の駐車場は例年、祭り期間以外でも混雑するため、ことしは祭り前の観賞期間も有料とする。料金は500円。
 会議では、祭りに合わせて20日(土)に行われる「たつのピッカリ踊り」について、21連、約920人が参加することも報告された。
(写真は、ゲンジボタルの発生予測が示された会議)