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全市一斉清掃で上中生に朝食提供 「こども食堂」を太養パンが応援
2026年5月25日
学習支援や食事提供に取り組む「こども食堂with温泉寺」は24日、春の全市一斉清掃に参加した上諏訪中学校の生徒たちに朝食のパンを用意した。物価高騰の影響を受ける「こども食堂」の活動を応援しようと、太養パン店(諏訪市末広)がクリームパンとソーセージパン各140個を無償で提供。同食堂スタッフは「おいしいパンをたくさん作ってもらって感謝している」と話した。
同食堂は月1回、温泉寺(湯の脇1)の境内や堂内を会場に開く。上諏訪中学校の学生ボランティアも協力し、弁当配布や季節に合わせた出し物などを企画。地域の交流拠点として、子どもたちの居場所づくりに取り組んでいる。
全市一斉清掃では、学生ボランティアの縁で、6年ほど前から中学生におにぎりや飲み物の差し入れを続ける。参加した生徒たちの労をねぎらうとともに、食事を用意できない家庭もあることから、朝食を習慣付ける大切さを伝えている。
発足から約10年にわたって活動してきたが、昨今の物価高騰が経費を圧迫。4月初旬、地元のパン店に支援を求めた。食堂スタッフは「地域の中で子どもを育てていきたいと思うが、おにぎりの価格も高くなり、どうすればいいのか悩んでいた。太養パンさんには、すぐに賛同してもらって感謝しかありません」と語った。
この日は牛乳とヨーグルトも用意し、湖畔の清掃を終えた生徒たちに2種類のパンを配布した。中学生は「仲間と一緒に諏訪湖でごみ拾いができて楽しかった。朝食にパンを食べることができてうれしいです」と笑顔で話していた。
(写真は、パンを受け取る中学生㊧)
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