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ヤマツツジ青空に映え 辰野町鶴ケ峰で見頃に

2026年5月23日


 辰野町の鶴ケ峰(1277㍍)の山頂付近で、約500本のヤマツツジが見頃を迎えた。晴れた日は朱色の花びらと青空のコントラストが際立ち、登山者が歩いた先のご褒美として楽しんでいる。
 自生地は数年前まで雑木が茂り、ヤマツツジが埋もれてしまっていた。地元上辰野の住民有志数人が「隠れているのはもったいない」と感じ、2020年に「日本の中心を美しくする会」を発足して整備を開始。雑木の除去のほか、草刈り、砂利道の整備、秋に楽しめるカエデの苗木の植樹にも取り組んでいる。
 近くには展望台があり、上ると南、北、中央のアルプス、八ケ岳連峰が見渡せる360度のパノラマを楽しめ、ヤマツツジも見下ろせる。三浦正義会長(86)によると、花は1週間ほど楽しめそう。「ヤマツツジがつくる自然のコントラストがきれいなので、ぜひ来て」と話している。
 自生地は大城山麓の丸山球場から車で30分ほど。道中は砂利が敷き詰められた箇所、見通しの悪いカーブがあり、同会は注意を呼びかける。
(写真は、見頃を迎えた鶴ケ峰のヤマツツジ)