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出来たてをどうぞ 「ローメン春まつり」にぎわう

2026年4月30日


 伊那市の名物、ローメンを味わうイベント「伊那ローメン春まつり」が29日、市役所駐車場で開かれた。市内などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブが企画し、14回目。出来たてを地域住民らに販売し、魅力を伝えた。
 ローメンは羊肉と野菜を炒め、蒸した太めの中華麺を入れた料理。「スープ風」を提供する店舗が多いというが、イベント用に同クラブが考案した「焼きそば風」の約2000食を用意した。分担して手際よくパックに詰め、提供した。
 高校生以下は1食分無料としたため、親子の姿も目立った。同市の男性は、息子と来場。「数年ぶりに食べたが、出来たてというのもあっておいしかった。店舗でも食べたくなった」と話した。
 関連の催しも充実。「信州プロレス」や「伊那よさこい青龍」、ローメンPR大使で歌手の湯澤かよこさんのステージ、豚汁の振る舞いなどがあり、盛り上がった。
 宝投げは大にぎわいだった。クラブ役員らがリングに立ち、スナック菓子やあめをはじめ、イベントで使える食事券やレトルト食品、飲み物などの景品の引換券を投げ、「こっちにも投げて」という声が響いた。
 唐澤正也会長は「学校給食にローメンが出るなど少しずつ広まってきているが、まだまだといった感覚もある。イベントを通じて魅力を知ってもらい、地域を代表するご当地グルメになれば」と話していた。(写真は出来たてのローメンをパックに詰める会員)