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林道バス「南アルプスクイーンライン」 25日に今季の運行開始

2026年4月22日


 南アルプスの麓にある伊那市の戸台パーク(標高870メートル)と甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳などを目指す登山拠点の北沢峠(標高2032メートル)を行き来する林道バス「南アルプスクイーンライン」が25日(土)、今季の運行を始める。
 戸台パーク発便は平日が午前2便と午後2便の計4便、土日曜日と祝日が午前3便と午後2便の計5便。いずれも5月末までは北沢峠の手前にある歌宿までの運行とする。行楽期の7月上旬〜10月中旬は平日も5便にする。
 北沢峠発便(5月末までは歌宿発)は平日が午前1便、午後3便の計4便。土日、祝日は午前を1便増やし、計5便にする。行楽期は平日も5便にして対応する。
 林道バスは市が運行。例年は11月中旬まで運行していたが、ことしは山小屋の営業に合わせて11月3日(火=祝日)までの予定。運賃は戸台パーク—戸台大橋間が片道300円、歌宿間が850円。北沢峠間が1150円。
 市は25日午前6時15分に出発式を開き、テープカットなどをして登山者を送り出す。市南アルプス課の担当者は「四季折々でいろいろな表情を見せる南アルプス。林道バスを使って、足を運んでもらいたい」としている。
 戸台パークと大鹿村の境にある分杭(ぶんくい)峠(標高1424メートル)を行き来する「分杭気の里ライン」は12日に運行が始まっている。平日は往復4便。土日曜日、祝日は7便。片道750円。12月1日(火)までの日程で運行する予定。
 昨年は南アルプスクイーンラインに6万3662人が乗車。分杭気の里ラインは2万2877人が利用した。問い合わせは同課(電0265・98・2821)へ。
(写真は、林道バスに乗り込む客=昨年10月)