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南箕輪村の大芝公園に防災トイレ
2026年4月16日
南箕輪村は、上下水道や電気が寸断されても利用できる「防災用コンテナ型トイレ」を村大芝高原内の大芝公園に設置し、15日から使い始めた。防災機能を持たせた公園整備を進めており、上伊那北部3町村では初めて。より災害に対応する環境を整えた。
設置したのは、園内にある「ステーキハウス」付近。大きさは幅5.4メートル、奥行き2.3メートル、高さ2.6メートルで、水洗仕様。多目的の1室と女性用の1室が備わり、クレーンでつり上げて別の場所に運搬、設置することもできる。
特徴の一つは、蓄電で稼働させる浄化槽が備わっている「自己処理型」。し尿を分解し、処理した水を再利用する。村観光森林課によると、1時間当たり24回、1日当たり500回使用できる性能で、「災害時でも継続的に利用できる」。
平時は公園の利用者用とし、当面は午前5時〜午後9時に使えるようにする。災害時はコンテナと基礎部分をつなぐボルトを外して被災した地域に運び込み、トイレ困難者対策として活用する。詳細な運用方法は今後詰めていくとしている。
2024年度の繰り越し事業で、国の交付金を活用した。事業費は約3400万円。
村は同高原を、年齢や障害の有無にかかわらず誰でも利用できる「ユニバーサルフィールド」にすることを目指しており、同課は「多目的用にはスロープを付け、利用しやすくした。これからもユニバーサルフィールド化に向け、取り組んでいく」とした。(写真は設置された防災用コンテナ型トイレ)
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