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箕輪町木下に「よってかねしん」開所
2026年4月14日
箕輪町木下に11日、新しい地域の居場所「よってかねしん」が開所した。国道153号沿いの築52年の空き家を活用。少人数の集まりや地域の会合、趣味のサークルなどに使えるほか、月に1回、住民らが気軽に集える「オレンジカフェ」を開催し、交流とつながりを生み出していく。
この家に住んでいた女性が一昨年9月に92歳で亡くなり、娘ら家族が「愛着のある家を地域のために役立てられないか」と、木下で居場所づくりに取り組む、けやき薬局の男性に相談して実現した。家族を中心に、地元の福祉や医療の関係者ら8人で運営委員会を組織した。
開放するのは1階部分で、つなげて使用できる8畳と6畳の和室、別の8畳の和室をそれぞれ交流室に、16畳の洋室をイベントやカラオケができる多目的ルームにする。「活動場所がなく困っている方に、安心して集まれる場所として利用してほしい」とし、予約制で2時間1000円からを目安に貸し出す。
オレンジカフェは、毎月第4水曜日の午後2時〜4時に開催。認知症の人に限らず、家族の介護をしている人や話し相手が欲しい人など誰でも参加することができ、茶を飲みながら交流する。初回は22日。参加費100円。
施設名は、元の家の屋号「かねしん」にちなんだ。11日に開いた開所式で、運営委員会の代表者は「生前の義母は『ちょっと寄ってお茶を飲んでいって』ともてなすことが好きだった。人が集い、語らい、学び合い、新しいつながりが生まれる場所になればありがたい」とあいさつ。ハーモニカやギターの演奏に合わせ、出席者が「野に咲く花のように」など3曲を合唱した。
(写真は、開所式で演奏する運営委員会の代表者=右=ら)
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