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岡谷せせらぎ会70回節目の演奏会19日「コース料理のような」3部構成で

2026年4月1日


 岡谷市を拠点にする混声合唱団「岡谷せせらぎ会」は19日(日)午後2時から、第70回の節目となるコンサート(市民新聞グループなど後援)をカノラホールで開く。〝合唱通〟向けから一般に耳なじみのある楽曲まで、「コース料理のような3部構成」(同団)でバラエティーに富んだステージを届ける。
 同団は1954年、現会長で90歳の今もなおステージに立ち続ける髙木昭好さん(長地鎮)の呼びかけで誕生し、会員は36人。2024年には、創立70周年記念の演奏会を成功させた。コンサートはコロナ禍で1度中止し、以降はそれまでの年1回から1年半ごとに頻度を変えて続ける。
 第1部は「癒しと悦(よろこ)びの歌〜外国作品セレクション〜」とし、国内を代表する声楽・オペラ団体「二期会」でもタクトを振る江上孝則さんを客演指揮に迎え、キリストをたたえたり、自然の神秘を表現したりする外国語の曲を披露。第2部は、童謡唱歌のメドレー。
 最終の第3部は「せせらぎ応援ソング集」とし、コンサートで募金への協力を呼びかけるなど各地の被災地支援を続ける中、いまだ災害で不自由な生活を強いられる人がいる。復興の後押しへ「花は咲く」「夢をあきらめないで」などや、東日本大震災(11年)で被災した福島県南相馬市の児童生徒や教員が、震災と原発事故で離れ離れになった仲間への思いをつないで作詞した「群青」を歌う。
 このほか、常任指揮者の山田祐介さんが主宰する中高生の合唱団「奏」との共演も。橋爪勉幹事長は「コロナ禍で一時、会員は30人まで減ったが少しずつ増えている。来ていただいた皆さんに満足してもらえるコンサートにしたい」と話す。
 前売り券は同ホールで扱う。チケットは前売り、当日券とも一般1000円、高校生以上の学生500円、中学生以下は無料。問い合わせは事務局の香坂さん(電090・3198・1201)へ。
 (写真は、本番へ歌声に磨きをかける団員たち)