NEWS

筆致に個性にじませ 県書道協会役員が作品展

2026年3月28日


 県書道協会の役員による作品展がきょう28日から、諏訪市駅前交流テラスすわっチャオで開かれる。県内157人の書家や指導者らが1人1点を出品。本紙関係の諏訪地域からは11人、伊那地区からは8人が飾り、書道の楽しさを伝える。30日(月)まで。
 同協会は、書芸術や書道教育の発展と普及を目的に1948年に発足。役員展は毎年、会場を県内持ち回りで開き、今回が43回目。テーマは決めず、俳句や短歌、漢詩など題材はさまざま。隷書(れいしょ)、草書、行書、楷書など、思い思いの書体で表現した多彩な秀作が並ぶ。篆書(てんしょ)の文字を石に彫って印にした「篆刻」や文字を木材に彫って彩色した「刻字」もある。
 同協会の吉澤大淳会長(81)=下諏訪町=は、古代文字を使って「風神雷神」としたためた個性あふれる作品を出品。「書のあらゆる表現を包含した展覧会で、県内トップの書道作家の作品が一度に見られる。一人でも多くの人に足を運んでほしい」と呼びかける。
 入場無料。午前10時〜午後5時(最終日は3時)。
(写真は、県書道協会役員の秀作が並ぶ会場)