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分娩対応今月末で停止 お産減少でピーク時の2割に 野村ウィメンズクリニック
2026年3月19日
岡谷市内で唯一、お産を取り扱う野村ウィメンズクリニック(中央町)が今月末で、分娩(ぶんべん)を停止する。お産の減少が主な要因という。県諏訪保健福祉事務所(諏訪市)によると4月以降、諏訪地域で出産できるのは4医療機関になる。
同院は1996年開設。親子2代にわたって出産した人もいるという。一方で野村忠利院長(75)によると、ピーク時は200件ほどだった取り扱い件数は近年、約2割に減少していた。
分娩以外の産婦人科の診療や子宮がん、乳がん検診、一般不妊症の治療などは続けていくという。病床は4月から9床から3床に減らすが、宿泊型の産後ケアや、ひどいつわりなどにも引き続き対応する考え。
市のお産を巡っては、岡谷市民病院が2014年4月に分娩の取り扱いを休止し、現在も状況は変わっていない。市病院事業の天野直二事業管理者は、市民病院での分娩再開は「悲願」としつつも、「各方面に産科医確保に向け働きかけているが、めどが立たない状況が続いている」と話す。
同保健福祉事務所によると4月以降、諏訪地域で分娩を取り扱うのは諏訪赤十字病院(諏訪市)、あおぞらレディス&マタニティクリニック(同市)、諏訪マタニティークリニック(下諏訪町)、諏訪中央病院(茅野市)。
(写真は、今月末で分娩を停止する野村ウィメンズクリニック)
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