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補聴器に感謝込め 「メガネのナガタ」が供養祭

2026年3月4日


 眼鏡、補聴器販売の「メガネのナガタ」(本社・諏訪市四賀)は3日、「耳の日」(3月3日)に合わせて客が使い終えた補聴器を供養した。社員や役員ら10人ほどが同市上諏訪の手長神社を訪れ、預かった約170台を一つずつ煙にかざし、「聞こえ」をサポートしてきたことに感謝するとともに、更なる社会貢献への誓いを新たにした。
 利用者から「処分の仕方が分からない」「身に着けていたものをただ捨てるのは抵抗がある」などの声が上がったことを切っかけに、役目を終えた補聴器を預かり、供養祭として毎年続けて40回目。ことしも県内に置く42店を通じて各地から集まった。
 社殿で行われた神事では、預かった補聴器を神前に供え、前島正宮司が祝詞を奏上。代表者が玉串をささげた。境内では火をたき、社員らは客から託された「ありがとう」の気持ちも乗せて、補聴器を煙にかざした。
 同社によると、高齢化で聞こえに悩む人は増えているといい、取締役部長は「こうした行事を通じ、サポートが必要な方もそうでない方も関心を高めていただきたい。地域の皆さまのおかげで40回を迎えられ、今後も続けていきたい」と話していた。(写真は顧客から預かった補聴器を煙にかざす社員ら)