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映画「ほどなく、お別れです」 諏訪シネマズ第10号に認定

2026年1月31日


 諏訪地方観光連盟は30日、小学館文庫小説賞の大賞受賞作で、長月天音さんの人気小説シリーズを映画化した「ほどなく、お別れです」を、諏訪地方と関連が強く、観光振興につながる作品「諏訪シネマズ」第10号に認定した。諏訪市役所で開いた認定式に東京からオンラインで出席した三木孝浩監督は「諏訪の皆さんに長く愛してもらえる作品になったらうれしい」と期待した。2月6日(金)に全国公開される。
 葬儀会社を舞台に、霊が見えてしまう不思議な能力を持つヒロインと、指南役の葬祭プランナーが出会い、故人と遺族に寄り添う「最高のお見送り」を目指すストーリー。俳優の浜辺美波さんと目黒蓮さんがダブル主演を務める。昨年2月中旬〜3月下旬、家族が亡くなった母親の葬儀を行う重要な場面を霧ケ峰高原の富士見台(同市)などで撮影した。
 認定書を読み上げた同連盟会長の金子ゆかり諏訪市長は「人との別れの場面で、それぞれが持つ思いに焦点を当てた素晴らしい映画。重要なシーンで私たちが愛する霧ケ峰高原を利用していただいた。たくさんの人に感動を与えられることを祈念する」とあいさつ。
 画面越しに認定書を手にした三木監督は「霧ケ峰は空が広く、天国に思いをはせるような気持ちになれる場所だった」と振り返り、「身の回りにいる大切な人をどう見送るか、自分が見送られる時に何を伝えて旅立つべきか、人生に思いをはせる作品になっている。作品中盤の諏訪の壮大な風景も楽しんでもらえたら」と話した。
(写真は、認定書を手にする三木監督=左=と金子会長)