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清陵高の小松和滉さん日本代表に 世界最大の学生科学コンテスト出場
2026年1月25日
第69回日本学生科学賞(読売新聞社主催)の中央最終審査で、諏訪清陵高校2年の小松和滉さん(17)=岡谷市=の研究「オジギソウの刺激識別と学習能力」が科学技術政策担当大臣賞(5位相当)を受賞した。5月に米国で開催される世界最大の学生科学コンテストに日本代表として出場する。
1957年に始まった日本最高峰の科学コンクール。本年度は全国の中学や高校から約7万5000点、高校生の部には2000点の応募があった。小松さんは、10月の地方審査(県学生科学賞審査会)で県知事賞を受賞。各都道府県から3点出品される中央予備審査で、最終審査に進む20点に選ばれた。最終審査は大学名誉教授ら20人がオンラインで審査。画面越しにプレゼンテーションや質疑応答を行い、概要と目的、研究方法や結果などを総合的に採点して各賞を決めた。
刺激を受けると葉を閉じる植物「オジギソウ」が小松さんのテーマ。植物が刺激を受けた方向を識別し、方向に応じて反応を変えていることに気が付き、自身が開発した刺激装置とAI(人工知能)を用いた解析で反応が単なる「反射」ではなく、高度な情報処理であることを突き止めた。植物が同じ刺激には反応しなくなる「学習(慣れ)」についても研究した。
小松さんは「オジギソウを趣味で育てていたので、その体験が生かされた。生態を改めて知ることができた」と研究を振り返り、将来については「研究者として海外で活躍し、新たな発見で『世界初』を実現したい」と目を輝かせる。
(写真は、研究成果を報告する小松さん)
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