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日本童画大賞決まる タブロー・かいすみさん(千葉県)絵本・ケイツカサさん(大阪府)
2026年1月17日

第13回「武井武雄記念日本童画大賞」(岡谷市、イルフ童画館主催)の審査結果が16日、発表された。大賞はタブロー(一枚絵)部門が、かいすみさん(千葉県)の「優しくなりたい」。共催するフレーベル館(東京都)から出版される絵本部門は、ケイツカサさん(大阪府)の「ニンじゃがポテト」が選ばれた。「こども絵本」部門は、市内外の小中学生の3点を入賞作品とした。
タブローは「ともだち」がテーマ。かいすみさんの作品は、大きなキノコの下で雨宿りする女の子と熊が描かれている。審査員を代表し、イルフ童画館の山岸吉郎館長は「絵としての力もあり、熊と女の子の関係のイメージをかき立てられ、いろいろなストーリーが盛り込まれている」と評した。
絵本部門のケイツカサさんの作品はポテト料理店の店長が、芋の忍者「ニンじゃがポテト」というヒーローに変身し、カボチャ畑を荒らすイノシシと対決するという粗筋。審査員で、絵本画家の黒井健さんは「エネルギーのある作品。子どもたちが元気になるような本が生まれると思う」と期待した。
日本童画大賞は、市出身の童画家・武井武雄の精神を継承する作家を発掘する目的で、1999年度からおおむね隔年で開催。今回は、全国からタブローは247点が寄せられ、絵本は155組、こども絵本は197点で共に過去最多となった。
2月14日(土)には、イルフ童画館で授賞式を開く。同15日(日)〜22日(日)には、受賞作品の原画とダミー絵本を同館で展示する。
大賞を除く3部門の入賞者と作品名は次の通り(敬称略)。
【タブロー】
▽優秀賞=「ひみつ」山口新(群馬県)
▽審査員特別賞=「とおくのともだち」aya(神奈川県)、「私のともだち」桑澤里美(長野県)、「セーター」山口真也(大阪府)
【絵本】
▽優秀賞=「なくいえ」けしょうまい(広島県)
▽審査員特別賞=「月あかり文庫」山口法子(東京都)、「雨乞いとクジラ」山本いつこ(千葉県)、「うらしましんかい」たかはしあめ(東京都)
【こども絵本】
▽イルフ賞(中学生)=「十五夜と月」黒岩和花(岡谷北部中学校1年)
▽ラムラム賞(小学校高学年)=「はちのお昼寝」篠塚つむぎ(東京都国立第一小学校4年)
▽赤ノッポ青ノッポ賞(小学校低学年)=「ビルさんの生ビールはにがい!!」赤木紗彩(兵庫県広畑第二小学校2年)
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