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伊那のみはらしに五穀豊穣願う「ほんだれ様」

2026年1月11日


 伊那市のはびろ農業公園みはらしファームに10日、小正月飾り「ほんだれ様」がお目見えした。地域に伝わる伝統の飾りを後世に残そうと毎年作っており、ことしは同公園職員や施設関係者ら9人が五穀豊穣(ほうじょう)を願って飾り付けた。 
 同公園近くの山から切り出したヒノキの丸太を束ねた土台に高さ3.5メートルほどのナラの木を差し込み、ウリハダカエデの枝108本をつるした。枝の重みで木をしならせ、稲穂が実っている様子に見立てた。
 土台部分に、ほんだれ様の由来などを解説する看板を設置。来園者に地域の風習を伝えていく。事務長は「地域の風習が絶えないように多くの人たちに知ってほしい。ことしも農産物が豊作になれば」と話した。
 設置場所は園内の直売所「とれたて市場」の店舗前。18日(日)まで飾り、同日に予定する同公園のどんど焼き「せいの神」でたき上げる。(写真はみはらしファームに登場したほんだれ様)