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招福のだるま続々と 諏訪市の上社ドライブインで新年に備え
2025年12月17日
諏訪市中洲神宮寺の宮町通り社乃風にある上社ドライブイン(北原弘子取締役社長)に、縁起物のだるまが22日(月)まで順次入荷し、近づく二年参りや初詣へ向けた準備に追われている。
群馬県高崎市の2業者から合わせて、ほぼ昨年並みの約7千個を仕入れる。予約制の名入れだるまは、諏訪地域や都内、山梨県内から例年並みの約400個の注文が寄せられた。「大願成就」「商売繁盛」の文字が並び、だるまに事業所や個人の名が記される。
通常の福入りだるまは赤、高さ6センチのミニサイズのカラーだるまは白、黄、緑、青、紫、ピンクと多彩。午(うま)年の干支(えと)だるまはクリーム色と茶色で各50個用意する。受験生を応援する鉢巻姿の合格だるまも150個。このほか、張り子の招き猫は高さ11センチから50センチまでの9サイズがあり、「千客万来」「商売繁盛」の文字が入る。
好評の動物の縫いぐるみのくじ引き(1回千円)も年始に企画。干支の馬も入れて、楽しんでもらう。年賀状を取りやめる企業や個人が増える傾向だが、北原社長は「一年間見守ってもらえるだるまへの皆さんの思いは健在。何事もうまくいく年になるようだるまに願いを込めた」と話す。
元日から4日(日)は午前9時から午後6時まで宮町通り社乃風内縁起だるま販売所で対応する。これ以降は土産処風和里で扱う。問い合わせは同店(電0266・58・1235)へ。
役割を果たしただるまの供養祭(神宮寺だるま組合、諏訪街商組合主催)は、来年は1月24日(土)に午後1時から、本宮東参道側の法華寺下駐車場で開く。年末には駐車場内に小屋を設け、だるまを受け入れる。だるま以外のものを持ち込まないよう、協力を求める。
(写真は、入荷しただるまを袋に入れる女性たち)
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