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諏訪市の児玉石神社に御朱印
2025年12月3日
諏訪市湯の脇1の児玉石神社を祭る湯の脇氏子会は、同神社の御朱印を初めて作った。近年、参拝者が増加する傾向にあり、問い合わせも多いことから試みた。
同神社は湯の脇地区住民が祭り、氏子会を設けて維持管理を続け、例祭を行ってきた。氏子会の三ツ井洋二会長によると、近年は参拝者が増えて御朱印について尋ねられることも多くなったことから、八木勇三宮司と相談。同神社は日頃が無人のため、八木宮司が常駐する先宮神社社務所で初穂料500円で由緒書も添えて頒布することにした。9月から頒布を始め、5人ほどが求めたという。
氏子会でも、回覧で御朱印の周知を図った。三ツ井会長は「地元住民の関心を高める機会にもなれば」と期待を寄せる。
同神社は、諏訪大社の祭神、建御名方命の孫に当たる児玉彦命を祭神とする。創立年は不明。1877(明治10)年には諏訪大社の摂社となり、例大祭には大社から参向使を迎えて行う。
境内には五つの大石があり「諏訪の七不思議の一つに数えられ、特に2個の大石は「いぼ石」と呼ばれ、たくさんの凹部には常に水をたたえて乾くことがなく、この水でいぼを洗うと治療すると言い伝えられている。
(写真は、新たに制作した御朱印)
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