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来月6日 箕輪町で「古田人形芝居」定演
2025年11月12日
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能「古田人形芝居」(県選択無形民俗文化財)の定期公演は、12月6日(土)午後1時から町文化センターホールで開く。町教育委員会主催。箕輪西小学校と箕輪中学校の各クラブが練習の成果を発表するほか、10歳代〜80歳代の有志15人で構成する保存会が匠(たくみ)の技を披露する。
箕輪西小古田人形クラブは「傾城(けいせい)阿波の鳴門—順礼歌の段—」の現代語訳、箕輪中古田人形部は「伊達娘恋緋鹿子(こいのひがのこ)火の見櫓(やぐら)の段」をそれぞれ上演。保存会は最初に舞台を清める「三番叟(さんばそう)」のほか、盲目の夫と妻の夫婦愛を描いた「壺坂霊験記—沢市内の段—」を演じる。幕あいに、人形操りの解説も行う。
保存会の上野秋光会長(57)=下古田=は「ことしは若手中心に練習を進めているので、ダイナミックさが増すと期待している」と話す。
入場無料。指定席のチケットは、町文化センター窓口で配布している。ウェブ申し込み(席指定不可)は、きょう12日〜12月3日(水)に受け付ける。いずれも1人4席まで。
問い合わせは町教委文化スポーツ課(電0265・70・6602)へ。
(写真は、公演に向け練習する古田人形芝居保存会)
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