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怪獣8号限定グッズ 分杭峠の登場記念し伊那市が作成
2025年10月23日
人気アニメ「怪獣8号」で伊那市と大鹿村の境にある分杭峠が舞台の一つに扱われ、テレビ放送もされたことを記念し、市観光協会は市内限定販売の関連グッズを作った。ファンがアニメの世界観に浸るため舞台を訪ねる「聖地巡礼」で観光振興につなげようと企画し、3種類のグッズを商品化した。市高遠町観光案内所で販売している。
限定グッズは、お守り風キーホルダー(全7種、税込み990円)、マグネット(全2種、880円)、ポストカード(全4種、440円)。分杭峠が扱われた回で登場する人物を中心にデザインし、アニメの制作会社と協力して作った。
同協会は、市内だけの販売でファンの来市に期待を寄せている。担当者は「アニメを見て、実際の舞台を訪ねるというファンは多い。グッズを買いに市内に来てもらい、土産品を買ったり、飲食店を利用したりと観光に寄与し、地域活性化につながれば」と話す。
市は限定グッズの販売に合わせて、分杭峠の回を紹介するパンフレットを作った。粗筋や登場人物の紹介文、分杭峠の写真、市内の観光スポットなどを載せ、市内の観光施設で配布中。市観光課は「ファンが市内に来ることで、経済効果に期待ができる」としている。
怪獣8号は「少年ジャンプ+」で連載された松本直也さんによる漫画が原作で、災害のような怪獣たちと戦う防衛隊員を描くバトルアニメ。分杭峠の回は「分杭峠討伐作戦」というタイトル。峠に現れた怪獣を退治する様子が描かれており、7〜9月の第2期テレビ放送で扱われた。
同案内所では、公式グッズのステッカーや缶バッジなどを販売している。問い合わせは同案内所(電0265・94・1745)へ。
(写真は、怪獣8号の「分杭峠討伐作戦」にちなんだ限定グッズ)
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