NEWS

25、26日手づくり市 諏訪地域のクラフト作家が諏訪市に出店

2025年10月22日


 第15回「諏訪6市町村手づくり市」(同実行委員会主催)は25(土)26(日)両日、午前10時から午後4時まで、JR上諏訪駅前のアーク諏訪2階テラスと駅を挟んだ柳並公園で開く。
 両日とも約30人のクラフト作家が出店する予定。布小物、アクセサリー、ドライフラワーなどのブースが並ぶ。能登で作られた着物リメークの小物も被災地支援として販売する。ハロウィーンにちなみ、受付で「トリックオアトリート」と言えば、訪れた子どもに菓子を贈る。
 柳並公園ではフォークライブを開く。初日(正午から)は、地元のアマチュアミュージシャン、2日目(午前10時から)は、長野市や東京からも参加する。両日とも10組程度が出演の予定。キッチンカーも出店する。
 中川厚子委員長(67)は「クラフトと音楽で地域を活性化させたい。両会場を行き来して楽しんでほしい」と呼びかける。問い合わせは、事務局のアンの家(電0266・52・1076)へ。
 手づくり市は諏訪地域のクラフト作家らが実行委員会を設け、2015年に「諏訪湖イベントホール」(旧東洋バルヴ跡地)で始めた。コロナ禍が始まった20年は中止。21年には開催時期を10月にずらし、アーク諏訪へ会場を変更して開いたところ好評で、以降、春秋の年2回開催を続ける。春のイベントはイベントホール閉鎖のため、23年はイベントホール広場、24年以降は諏訪湖ハイツ(岡谷市)で開く。
 (写真は、多くの来場を呼びかける実行委員)