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ASP世界大会 箕輪町の片桐早紀さん出場へ
2025年10月10日
箕輪町沢のヨガインストラクター片桐早紀さん(34)が、外見と内面の美しさを競うコンテスト「アジア・シュプリーム・ページェント(ASP)」(12月、マレーシア)のミスミセス部門(20〜45歳)に出場する。9日、町役場に白鳥政徳町長を訪ね「タイトルを取るとともに、自分自身を確立して、今後にもつなげられるような大会になるよう、準備を頑張りたい」と話した。
ASPは2014年にマレーシアで始まった。外見の美だけでなく、優しさや知識、賢さなども審査の対象で、年齢別に三つの部門が設けられている。
片桐さんは、昨年同じ部門でグランドチャンピオンを獲得した石吾瞳さん(46)=南箕輪村=から誘いを受け、「自分自身と向き合う切っかけになれば」と出場を決意。4月からウオーキングやスピーチの指導などを受けて準備を進め、6月に松本であった長野大会で準グランプリを獲得した。8月に大阪で開かれた日本大会で入賞し、世界大会進出を決めた。
世界大会では、ほかの参加者と約1週間一緒に過ごす「ビューティーキャンプ」で総合的な評価を受け、ウオーキングやエンターテインメント性を見るショーなどの審査に臨む。
片桐さんは「応援やサポートをしてくれた皆さんや社会に感謝の気持ちを返していきたいとの思いが芽生えた。何があってもぶれないよう精神面を鍛えて臨みたい」と意気込んだ。
白鳥町長は「思っていることを存分に表現して、頑張ってきてほしい」と激励した。
(写真は、ASP世界大会に出場する片桐さん)