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全国新作花火チャレンジカップ 若手煙火師が技術競う
2025年9月8日
諏訪湖の全国新作花火競技大会を分散開催方式にリニューアルした「全国新作花火チャレンジカップ2025」が6日夜、諏訪市の湖畔公園前で開幕した。技術とアイデアを競い合う勝ち抜き戦で、全国の若手20人が「煙火師の心意気」を見せる。予選グループは27日まで毎週土曜日に実施する。
コロナ禍や運営体制の見直しにより、新作花火大会の開催は6年ぶり。免許取得25年以下の若手煙火師が全国10都県から参加する。出場者の平均年齢は39・6歳、最年少は30歳となった。
予選の打ち上げ時間は1日20分弱で、グループごとに煙火師5人が出場。それぞれ7号玉1発、4号玉5発、3号玉5発の計11発の競技花火を初島から打ち上げる。地元企業や団体などの「1DAYスポンサー」提供によるミュージックスターマインが大会に華やかさを加える。
時間は、13日が午後8時半、20日と27日が6時半スタート。決勝は10月26日(日)午後5時半から行う。詳しくは諏訪観光協会ホームページで案内している。
(写真は、若手煙火師が技術とアイデアを披露した)