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スマートIC供用へ有賀ボックス完成 豊田小児童の書で銘板も
2025年6月24日
諏訪市は23日、諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)上り線につながる有賀ボックスカルバートの「銘板お披露目会」を開いた。開通に向けたプレイベント第1弾として、豊田小学校6年生の書道作品を基にした銅製の銘板を除幕し、アクセス道路の完成に花を添えた。
諏訪湖スマートICは7月27日(日)開通予定。ボックスカルバートは箱形のコンクリート構造物で、諏訪市側で整備したアクセス道路のうち地中部分となる149.2メートル区間に設置された。
豊田小学校6年2組は、4年生の頃から工事現場を見学するなど、総合学習で地元のスマートICについて学んできた。銘板は50センチ四方の大きさで「有賀ボックス」と1文字ずつ刻まれている。文字を書いたのは5人。カウントダウンの合図と共に紅白幕を引き、銘板を披露した。児童の1人は「大人になっても飾られるので、気持ちを込めて丁寧に書いた。4年生の時から来ていたけれど、人の力でこんなにすごい高速道路ができて、びっくりしました」と話していた。
(写真は、銘板を取り付けたボックスカルバート前で記念撮影をする豊田小6年生)