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「万治のお箸」いかが? 下諏訪町 おんばしら館よいさできょうから先行販売 

2025年5月10日


 下諏訪町観光振興局は新たに、諏訪大社下社春宮近くにある「万治の石仏」をモチーフにした箸を作った。かわいらしいパステルカラーの箸に石仏のイラストをあしらい、こっそりユニークな個体も隠れているという遊び心のある品。きょう10日から観光施設「おんばしら館よいさ」で先行販売を始める。
 万治の石仏を見に訪れる人が多い中で、手軽に使えて、土産物としても使える商品を作ろう—とおんばしら館よいさ限定のオリジナルグッズとして手拭いを作製したのが最初。好評のため、第2弾として手拭い同様に日常使いのできる箸を用意した。
 箸は長さ23センチで、ピンク、青、黄、白、緑のパステルカラー全5色。描かれている10体の石仏のうち、帽子をかぶっていたり、マフラーを巻いていたりと「おちゃめな隠れ万治」1体が紛れている。1膳1200円(税込み)。
 同局は「日常的に使えるものなので、ぜひ気軽に手に取ってほしい。お土産にもお薦め」としている。問い合わせは同局担当者のいるしもすわ今昔館おいでや(電0266・27・0001)へ。(写真は、万治の石仏をあしらった新商品の箸)