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下諏訪から1450人でラジオ体操全国中継

2017年8月3日

ネット用ラジオ体操②
 下諏訪町総合運動場(スタジアム)で2日、「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」があった。通常町内9カ所で行っているが、この日は会場を集約。子どもからお年寄りまで1450人が一斉に体を動かして一日のスタートを切った。
 同体操会はかんぽ生命保険などが主催し、NHKラジオ第1で全国に生中継をする。本年度は全国43会場を回り、うち下諏訪会場は町と町教育委員会が共催した。球場グラウンドには大勢が詰め掛け、目標だった千人を大幅に超える参加があった。
 リハーサルを終え、午前6時半から体操を開始。インストラクターを手本に、脚の曲げ伸ばしや上体そらしなどに取り組んだ。希望者を対象にした「ポイントレッスン」もあり、体操のこつをつかんでいた。青木悟町長は開会式で「ラジオ体操は、大勢に親しまれている。体操で健康づくりに励んでほしい」と呼び掛けた。
 2013年度から施行している「町スポーツ推進計画」で目標の一つに体操会の誘致を据えており、念願だった。町教育こども課は「体操会の参加で継続してラジオ体操に取り組んだり、健康づくりの切っ掛けになれば」と期待していた。
(写真は、球場グラウンドで体操する参加者)