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諏訪この1年 2007(H19)

2016年1月12日

【一月】
▽一日=穏やかに新年が開ける。諏訪大社御頭御占神事で平成十九年の御頭郷は諏訪市中洲、湖南地区に決まる。NHK大河ドラマ「風林火山」の前人気で、高島城に元旦から観光客がどっと。
▽七日=第五十七回諏訪市成人式。五百人余の男女が大人の仲間入り。
▽十四日=任期満了に伴う四月の諏訪市長選に新人の大木秀行氏が出馬表明し、現新一騎打ちの公算高まる。第六十回諏訪市消防出初め式。
▽十五日=前年十二月に発生した市内小学校男性教諭の個人用パソコン紛失事故を受けて、市PTA連合会が市内全小中学校に教員用パソコン配備を要望。
▽二十日=任期満了に伴う四月の県議会議員選挙に新人の佐藤よし江氏が出馬表明。
▽二十三日=諏訪市が、十七年度のバランスシート(貸借対照表)公表し「財政状況は健全に推移」とした。母子寡婦福祉会が三十周年の節目に記念誌を発刊。
▽二十四日=諏訪地区中等教育懇談会が発足
▽二十六日=城南、八剣の二保育園を統合し諏訪消防署近くに移転新築した新城南保育園が完成し、市が引き取り。
▽二十七日=衆議院議員で民主党会派、田中眞紀子さんが来諏、豊田公民館で「どうなる日本、どうする日本」の演題で眞紀子節をたっぷりと聴かせる。
▽二十九日=旅行業界紙・旅行新聞の「第二十七回プロが選ぶ観光、食事、土産施設百選」でSUWAガラスの里が観光・食事施設部門でトップテン入り。
▽三十一日=県は、新年度予算知事査定で諏訪署移転に伴う地質調査費や設計依託費三千七百万円余を計上。総事業費は十八億円余、平成二十年夏ころの着工、二十一年十二月末完成予定。

【二月】
▽二日=厳寒の諏訪の夜を幻想的に照らす第十三回ふれアイスin諏訪開幕。三日夕にはアイスキャンドル2007も開幕。
▽六日=湖南南真志野の県道でお年寄りが軽トラックにはねられる死亡事故。
▽十一日=藤森栄一賞に高崎市の菊池実氏決まる。初めて設置の同特別賞に故樋口昇一氏。
▽十三日=焼却ごみ減量を主目的にした市民会議「エコプロジェクトすわ」立ちあげ発足会。
▽十五日=市が新年度予算発表。一般会計は前年度比一億円減の百七十四億円の骨格予算。
▽十六日=任期満了に伴う県議選諏訪市区で現職の宮川速雄氏が出馬表明。前職の金子ゆかり氏、新人の佐藤よし江氏の三つどもえの選挙戦の公算強まる。
▽二十一日=中洲学校同窓会が百三十周年記念事業にちなんで進めていた、中洲学校愛唱歌「フレンズ」完成し、披露式典が同小学校で開かれる。
▽二十二日=懸案の諏訪市まちづくり二事業進む。「辻(つじ)と小径(こみち)の景観づくり支援事業」で申請第一号の岡村地区景観整備団体が市と協定締結。大手豊田線(サンロード)道路改良事業では、沿道の地権者と市が土地買収と建物移転補償の調印行う。
▽二十四日=初企画の名物お菓子の食べ歩き
▽二十五日=八剱神社で御渡り奏上祭。二年ぶり明けの海奉告。
▽二十八日=諏訪ロータリークラブが、創立五十周年記念事業で市内四中学校に各校三十万円ずつの図書寄贈。

【三月】
▽一日=朝、中洲の消費者金融会社に強盗。原村の男を現行犯逮捕。
▽三日=諏訪二の日蓮宗寺院高國寺で新住職の入寺式。
▽四日=発売から二年を経過し、順調な売り上げの「信州みそ天丼」記念イベント。
▽五日=諏訪地方で前年四、五月に発生した連続放火事件の女被告(諏訪市湖南)の論告求刑公判。検察が懲役十三年を求刑。上諏訪地区ブロック統一検討委員会が最終案で六十区を四ブロック、十地区を提案。
▽六日=諏訪建設事務所が前年七月の豪雨災害で斜面崩壊した片羽保育園一帯の対策事業工事説明会。
▽十二日=任期満了に伴う県議選諏訪市区に新人で会社役員の森山広氏が出馬表明。四人による激戦の公算強まる。
▽十八日=外国籍市民との共生を目指す「諏訪多文化共生推進協議会」設立。
▽二十日=2007諏訪圏工業メッセ第一回実行委で実行委員長に岡谷商工会議所の宮坂勝彦会頭決まる。現職市議で市観光協会長の河西保美市死。
▽二十一日=城南、八剣の二保育園を統合し諏訪消防署近くの上川三に建設された、新しい城南保育園でしゅん工式典。
▽二十三日=諏訪市が二百四人の大規模人事異動内示。園児数減少により十八年度限りで閉園する山の神保育園で閉園式。
▽二十四日=諏訪六市町村合併実現めざし、諏訪地域の商工業者らが「諏訪はひとつ合併を推進する会」立ちあげ。
▽二十六日=諏訪赤十字病院救命救急センター業務開始。諏訪市体育連盟の新会長に佐久秀幸氏。
▽二十八日=大河ドラマ「風林火山」人気の観光客当て込み高島公園内に土産物販売店オープン。
▽三十日=県議選告示。諏訪市区は出馬表明した金子ゆかり、佐藤よし江、宮川速雄、森山広の四氏が立候補、九日間の選挙戦に突入。すわっこランド入場者が二年で五十万人達成。

【四月】
▽二日=新築の城南保育園で開園、入園式
▽八日=統一地方選の県議選が投開票され、四氏の激しい争いに幕。金子ゆかり氏が返り咲き。笠原俊一前諏訪市長が入院先の病院で八十二歳で死去。
▽九日=諏訪地方で昨年発生した九件の連続放火事件で、飲食店手伝いの被告に懲役十年の判決。
▽十五日=諏訪市長選告示。現職で三選を目指す山田勝文氏と新人の大木秀行氏が立候補届け出し七日間の選挙戦に突入。同時に諏訪市議選も告示され、定数二三を一五に削減した初めての選挙に予定された十七人が立候補。
▽十六日=創立百周年の諏訪二葉高校で、記念事業の一環で進めていた明治期の手作りピアノが復元され、三年ぶりに母校に。
▽二十二日=諏訪市長選と市議選が投開票され、市長選は山田氏が大差で三選を果たし、小数激戦の市議選では現職二氏が苦杯。
▽二十八日=人気大河ドラマ「風林火山」で由布姫役を演じる女優の柴本幸(しばもとゆき)さんが来諏。上諏訪駅での一日駅長やトークショー
▽二十九日=春の叙勲受章者が発表され、元学校医の栗林保人氏に瑞宝双光章。
 諏訪湖に本格的な観光シーズン到来を告げる第四十八回諏訪湖開き。

【五月】
▽一日=三選を果たした山田勝文市長が初登庁。
▽二日=朝読書などに高い評価を受けた諏訪南中に文部科学大臣表彰。
▽九日=改選後初の市議会で人事構成決まる。議長に三村睦雄氏、副議長に高林徳枝氏。
▽十二日=平成二十二年の諏訪大社御柱祭に向け、下社御柱用材の仮見立てが下諏訪町の東俣国有林で行われ、春宮、秋宮の候補木八本が選定される。
▽十四日=諏訪署の新築移転で工事計画の地元説明会。
▽十八日=諏訪ロータリークラブが創立五十周年記念式典。
▽十九日=プロ野球北信越BCリーグの信濃グランセローズと石川ミリオンスターズの一戦が諏訪湖スタジアムで開かれる。
▽二十日=春の全市一斉清掃。
▽二十四日=地域医療充実に向けて市内の開業医や諏訪赤十字病院医師、看護師らが「諏訪在宅医学懇話会」立ちあげ記者会見。
▽二十五日=小松千章副市長と宮坂敏文収入役の退任式。
▽二十六日=霧ケ峰開山祭
▽二十七日=諏訪実業高校野球部が六十周年記念式典および岡工との記念試合を諏訪湖スタジアムで実施。第三十八回高島城祭。
▽二十八日=市議会臨時会で、副市長に前収入役の宮坂敏文氏選任同意。
▽三十一日=市防災会議で、昨年七月の豪雨災害で土石流が発生した湖南北真志野の中ノ沢川を危険度Aランクに認定追加。

【六月】
▽一日=諏訪広域連合が、諏訪市四賀飯島に設置した諏訪地区小児夜間急病センターが診療を開始。諏訪市観光協会長に井口恒雄氏。
▽二日=エコプロジェクトすわと諏訪市が共催し、資源物の週末回収を市役所を会場に初めて実施。大勢の市民が利用した。
▽七日=サンリツ服部美術館で特別展「よみがえる源氏物語絵巻~平成復元絵巻のすべて~」はじまる。
▽十五日=平成十五年十月にオープンしたいきいき元気館の入場者が五十万人達成。
▽十七日=未明に、沖田町のそば店を全焼。
▽二十六日=昭和四十五年に復元された高島城の入場者が累計で三百五十万人を達成。
▽二十九日=市議会全員協議会で、旧東洋バルヴ諏訪工場跡地取得に関する五億円の大口寄付から諏訪フューチャーデザインプロジェクトが手を引くことが報告される。

【七月】
▽三日=諏訪署移転新築地元説明会。
▽七日=村井仁知事と県民が意見を交わす車座集会が諏訪合庁で開かれ、百五十人が真剣に論議深める。
▽十三日=第十一回世界ジュニアペタンク選手権大会が三日間の日程で諏訪市清水町体育館などで開幕。二十四カ国のチームが技を競う。
▽十六日=JR上諏訪駅西口広場に初島から移築の「諏訪の浮城」出現。
▽十七日=諏訪赤十字看護専門学校存続に役立ててと、日東光学が一千万円の高額寄付。
▽十九日=昨年七月の豪雨災害で裏山の土砂崩落で園舎の一部が被災した市営片羽保育園で改築事業起工式。諏訪赤十字看護専門学校の存続を望む会主催の聖路加国際病院理事長日野原重明さんの特別講演会。
▽二十一日=第二十八回諏訪よいてこにぎやかに。最優秀のよいてこ大賞に諏訪赤十字病院、第二位のいなせ踊り賞に諏訪赤十字看護専門学校がダブル受賞。
▽二十三日=市が生ごみ堆肥(たいひ)化促進剤の無料配布開始。
▽二十六日=第五十九回諏訪湖祭湖上花火大会の協賛金が過去最高の七千三百六十一万円余に。第二十七回ニムラ舞踊賞に舞踊家のケイ・タケイさん。
▽二十七日=三回目を迎えた諏訪の長い夜が二日間の日程で開幕。

【八月】
▽一日=諏訪大社下社の夏の遷座祭「お舟まつり」が御頭郷の中洲、湖南の氏子らの奉仕で行われる。曳行に関し、一部区間を白丁以外はだれも乗らずに曳行する異例の事態となった。
▽三日=諏訪地域の活性化を目指す「諏訪地域資源価値創造員会」設立。諏訪赤十字看護専門学校存続に向けて、サンリツが三千万円の高額寄付。
▽九日=小、中学生のものづくり学習に取り組む市が教育特区申請準備進める。
▽十五日=第五十九回諏訪湖祭湖上花火大会。過去最高の協賛金で四十四年ぶりの二尺玉打ち上げをはじめとする三十九セット、四万二千発が夜空を焦がしを楽しむ。
▽二十一日=すわっこランド入館者が六十万人に。
▽二十二日=エコプロジェクトすわがごみ減量化と資源化の提言をまとめて市長提出。
▽二十四日=諏訪六市町村が市町村境の上水道管連結を進め、緊急時に相互給水できる協定に調印。
▽二十五日=湖南小学校が県健康保険推進学校と良い歯の学校最優秀校を受賞。
▽二十七日=諏訪赤十字病院が十月一日から敷地内全面禁煙方針打ち出す。
▽二十八日=ニムラ舞踊賞の授賞式。
▽三十一日=洋画専門の映画館・諏訪シネマレイクが半世紀以上の歴史に幕をおろし閉館。JR上諏訪駅西口の送迎用駐車場が年内いっぱいで閉鎖。昨年七月の豪雨災害で多大な貢献をしたとして、諏訪市消防団に内閣総理大臣表彰。

【九月】
▽一日=諏訪湖の花火第二ステージ、第二十五回全国新作花火競技大会に観衆三十一万人の人出。花火見物中、クルーザーから諏訪湖に転落し行方不明になっていた松本市の男性が二日に遺体で発見。八月の花火大会を含めて死亡事故は初めて。
▽七日=市有形文化財「高島藩主廟所」の中心的建物、二代藩主諏訪忠恒の墓石を囲っている御霊屋(みたまや)の解体保存決まる。
▽八日=二年ぶりの市農業祭が大盛況。
▽十一日=一昨年四月、塩尻市の山中で諏訪市在住のフィリピン国籍の十九歳の女性が殺された事件で、遺族が加害者三人を相手に慰謝料など一億三千万円余の損害賠償提訴。
▽十五日=市無形民俗文化財・中洲神宮寺の諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲。
▽二十一日=県華道教育会華道展が四日間の日程でまるみつ百貨店で始まる。
▽二十八日=諏訪赤十字看護専門学校存続を望む会が、同校存続のために昨年八月から活動し集まった募金千七百三十九万円を同病院に寄付。

【十月】
▽二日=夕方、渋崎の市道で横断歩道を渡っていた近くのお年寄りが車にはねられ死亡。
▽七日=健康まつり、消費生活展、環境フェアが大勢の市民でにぎわう。▽九日=市身障協が市長と初の座談会。
▽十三日=諏訪二葉高校で創立百周年記念式典。さらなる飛躍へ節目を祝う。
▽十七日=暴力追放県民大会が諏訪市文化センターで開かれる。
▽十八日=ものづくり諏訪を世界に発信する諏訪圏工業メッセ2007が三日間の日程で諏訪湖イベントホールで開幕。
▽二十日=諏訪のうまいもの大集合の「風林火山 食の市」にぎわい。
▽二十五日=諏訪商議所の第二十三期新議員総会。有賀昭彦会頭の再任と副会頭に藤森郁男、森幸俊、藤澤繁の新任三氏決まる。
▽二十六日=諏訪商議所女性会三十周年記念式典。

【十一月】
▽二日=角間新田の山林で、駐車していた車内で拳銃自殺したとみられる男女の変死体発見。
▽三日=秋の叙勲受章者が発表され、諏訪市からはスポーツ振興功労で県ボート協会副会長の中島伸一氏に旭日双光章。市が、東バル諏訪工場跡地にサクラの苗木二百本植える。
▽五日=諏訪署移転新築に関する住民説明会
▽八日=旧東バル諏訪工場跡地取得で資金班正副部長会。寄付募集もようやく本格始動。
▽十日=上諏訪中で創立六十周年記念式典。諏訪二葉高排球部創部七十周年・白葉会発足四十周年式典。
▽十一日=信州風樹文庫で創立六十周年記念式典。
▽十四日=すわっこランドに水上バルーン。プールの人気に。
▽十六日=市教委が国に申請していたものづくり教育の特区申請が認定される見通し。
▽十七日=日本で唯一の水陸両用バスが諏訪湖および周辺道路で運行。多の人が乗り心地楽しむ。
▽二十二日=車山高原の木道完成。
▽二十六日=同日開いた県文化財保護審議会に、県教委が諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲を県無形民俗文化財に指定するよう諮問。指定は確実で、決定すれば諏訪地方では御柱祭についで二件目となる。

【十二月】
▽二日=諏訪大社上社注連縄奉献会が本宮、前宮用大しめ縄作り。
▽三日=霧ケ峰スキー場に待望の雪。
▽七日=スワサンロードの街並みづくり協議会が景観の整備計画まとめる。
▽八日=冬の諏訪湖周を電飾で彩る光の祭典開幕。初島にも「水上スターマイン」光のオブジェ登場。「かっての隆盛呼び戻そう」と大手見番改装し関係者に披露。
▽十三日=諏訪市と、諏訪湖温泉旅館組合、JA信州諏訪など民間五団体が災害時における協力協定締結。
▽十五日=ものづくり授業で児童生徒が製作した作品を販売する「チャレンジショップ」
▽十六日=諏訪の食を一堂に集めて販売する「うめえもん市」が旧東バル跡地イベントホールで開かれ、大勢の人でにぎわう。
▽十七日=国道20号バイパス整備促進に向けて、諏訪市議員連盟発足。
▽十八日=塩尻市の山中で諏訪市在住のフィリピン国籍女性が殺された事件で、地裁諏訪支部が加害者三人に八千七百万円余の損害賠償命令。
▽二十日=諏訪明神の神職を代々務めた大祝諏方家の不動産と歴史的資料が諏訪市に寄付される。市と諏訪アマチュア無線クラブが災害時における情報収集伝達の応援協定締結。
▽二十一日=上諏訪地区ブロック統一推進委員会が年内解散を前に再編加速などを織りこんだ提言書を市に提出。
▽二十二日=恵みの雪が降るなかで、霧ケ峰スキー場オープン。
▽二十四日=すわっこランドの入場者が平成十七年四月開業以来七十万人に。
▽二十六日=原油価格高騰に伴って、諏訪市は低所得世帯対象に「灯油支援券」発行決める。
▽二十七日=諏訪大社上社本宮で煤払い神事と石送り神事。城北小、中洲小の耐震補強改修工事しゅん工検査。