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個性あふれる作品紹介 県高校書道フェス

2019年2月1日

高校書道フェス
ィバル」を同館企画展示室で開いている。県内30高校の生徒たちによる自由で個性あふれる作品68点を紹介する。10日(日)まで。
 2016年の事業提案プレゼンテーション「よりあい劇場」で寄せられたアイデアを基に、地域文化創造、市美術館、県高等学校文化連盟書道専門部が主催した。諏訪地方5校をはじめ全県の書道部が賛同し、高さ4メートルを超える巨大な作品や、歌詞の世界観に浸れる布の作品など、青春を筆に託したさまざまな表現が集まった。
 提案者の男性(64)=茅野市塚原=は、高校の書道部に所属していた娘のパフォーマンスを見てイベントをひらめいた。提案から約3年を経て、生徒と顧問ら約60人が展示作業に参加。アイデアが具現化し「この熱気を見ていると、1回で終わらせたくない。市民館は懐が深いところなので、もっともっと若い人に広めていきたい」と語った。
 入場無料。午前10時から午後6時(最終日は3時)まで。火曜日休館。問い合わせは同館(電0266.82.8222)へ。(写真は、壁一面に高校生の力作を飾る展示作業)