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霧ケ峰に初夏の花 レンゲツツジ見頃早まる

2018年6月7日

霧ケ峰レンゲツツジ

 諏訪市郊外の霧ケ峰高原で、レンゲツツジが見頃を迎えている。初夏の訪れを告げる朱色の花が咲き誇り、県内外から訪れる行楽客の目を楽しませている。
 レンゲツツジはツツジ科の落葉低木。名は、つぼみの様子が蓮華(れんげ=ハスの花)に見えることに由来する。県霧ケ峰自然保護センターによると、ことしは気温が高い日が続き、例年より2週間ほど開花が早まった。
 現在見頃を迎えているのは、踊場湿原周辺など。晴れた日は、空の青と草原の緑とのコントラストで、朱色の花が一層際立つ。同センターによると、週末には車山湿原周辺も鮮やかな色になる見込みで、今月下旬ころまでは楽しめそうという。(写真は、花盛りのレンゲツツジ=5日、踊場湿原近く)