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小平選手を応援「金太郎おじさん」

2018年2月22日

金太郎
 茅野市豊平出身の小平奈緒選手が悲願の金メダルを獲得した平昌冬季五輪スピードスケート女子500メートル。テレビ中継のカメラが客席に切り替わると、「金」の文字が入った真っ赤な腹掛け姿で声援を送る男性が。ひときわ目立つ応援で「あの金太郎おじさんは誰?」と話題になっている。
 短文投稿サイト「ツイッター」では、小平選手の快挙を喜ぶ声と共に「金太郎おじさんが気になってしょうがない」「アニマル浜口さん?」「金太郎の人が何回も再生される」などと書き込みが相次いだ。
 「金太郎おじさん」の正体は、ちの塚原在住の男性(60)。レストラン「ウッドペッカー」を営み、茅野市議を務めている。市観光協会企画の応援ツアーに地元関係者らと自費で参加し、歴史的な瞬間に立ち会った。
 男性は「会場に行けなかった人も含めて、みんなの思いを腹掛けに託して応援しました。山あり谷あり、頑張ってきた姿を見続けてきたので、金メダルが決まった瞬間は自然と涙が出てきました」と祝福した。(写真は金メダルを願う「金太郎」姿で応援する男性=提供写真)