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河川で護岸崩落 各地で被害確認 復旧長期化

2021年8月19日

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 14、15両日を中心に降り続いた雨の影響で、諏訪地域を流れる主要河川への被害が見えてきた。岡谷市の横河川、茅野市の上川では護岸が崩落。県諏訪建設事務所などが対策を急いでいるが、国の災害復旧事業の補助を申請する手続きなどで復旧には数カ月を見込んでおり、影響は長期化する可能性がある。
 同事務所による連日のパトロールで、岡谷市の横河川では、5カ所の護岸が崩れ落ちているのが分かった。当該箇所は、それぞれ長さ20〜40㍍、幅5〜10㍍で、南宮の一の樋橋近くでは長さ24㍍、幅8㍍にわたって削られ、土砂部分がむき出しになっている。周辺を一部通行止めにしている。同事務所は国の災害復旧事業に申請して工事の予算を確保したいとしている。
 茅野市宮川の上川では、JR中央東線鉄橋のそばで左岸のコンクリート護岸が約80㍍崩れているのを、同事務所職員が16日午前8時半ごろ発見した。農業用堤外水路の下部で、増水により流れ出したとみられる。 
 同事務所が経過観察を続けている場所だった。今後の対策について茅野市と協議し、水位が下がるのを待って現地調査をすることにしている。
 これまでの記録的な大雨で、各地で地盤が緩んでいる恐れがあるため、同事務所は「現場へ近づくのはやめてほしい。まだ被害の全容は見えていない。見つけたら、管理者に連絡してほしい」と警戒を強めている。
(写真は、茅野市宮川の上川崩落現場)