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霧ケ峰で自然保護パトロール

2021年6月29日

HP霧ケ峰パトロール
 諏訪市は28日、同市郊外の霧ケ峰高原で自然保護パトロールを行った。観光のトップシーズンを前に、遊歩道の安全や森林化の状況などを確認。立ち入り禁止ロープの緩みを直したり、補修が必要な箇所を地図に記載したりした。
 市の関係各課、県諏訪地域振興局環境課、霧ケ峰自然保護センター、地権者の各牧野農業協同組合から18人が参加。沢渡・八島ケ原湿原方面、自然保護センターから車山方面、踊場湿原方面の3班に分かれて歩き、木道や看板の破損、天然記念物の状況、ごみの投棄などに目を光らせた。
 約2時間のパトロール後は、各班の情報を共有。危険があるなど早急に対処が必要な箇所は、近く優先して補修を進めるという。
 (写真は、遊歩道の立ち入り禁止ロープを確認する職員ら)