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花を描いた作品並ぶ 岡谷美術考古館

2021年6月4日

HP考古館花の展示写真
 岡谷美術考古館は7月4日(日)まで、1階交流ひろば・企画展示室で「花の絵画展」を開いている。収蔵作品のうち、県内作家7人が描いた春から夏までの花をモチーフにした 16 点が、色とりどりに空間を彩っている。
同展は、昨年3月から5月にかけて2カ月余りの会期で行うはずだった企画が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う公共施設閉鎖に伴って4月4日で早期終了。一部内容を変更し、再び計画した。
展示作家は織田昇、野村千春ら。それぞれの視点で桜やバラ、アジサイなど生活の中で身近な品種をはじめ、多彩な花を油彩や日本画で表現している。
学芸員は「7人の作家がどういうふうに花を見て、描いているかを見比べられる。絵だけでなく、植物の紹介や雑学も楽しんでもらえたら」とPRする。
同展のみの入場は無料。開館時間は午前10時~午後6時。水曜日と祝日の翌日は休館。問い合わせは同館(電 0266・22・5854)へ。
(写真は、さまざまな花を描いた作品が彩る館内)