NEWS

温かな湯で助かります 辰野荒神山お菜洗い場

2020年12月12日

HP荒神山のお菜洗い201210
 辰野町荒神山公園の「お菜洗い場」は、残り1週間余りの開設となった。今月に入り野沢菜を持ち込む利用者が増え、冬場の漬物にと、荒神山温泉から引いた湯で洗い下準備。11日も精を出す町民らの姿が見られた。
 自家用に野沢菜を育てた赤羽の男性(72)は「ことしは秋が暖かく、大きく太くなった。霜が下りるとしなっとなる」と、数回の霜を待って20㌔を収穫。「温かな湯だときれいに洗える。早速、切り漬けにしたい」と励んでいた。
 20日(日)まで無料開放し、町民を問わず利用できる。午後4時半〜10時は外灯照明が点灯し「譲り合って使ってもらい、おいしく漬けてほしい」と公園管理事務所は話している。
(写真は、温泉の湯を使って野沢菜などを洗う利用者たち)