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うなぎキャラクター+絹でマスク 子ども向けに

2020年12月4日

HPうなぎのまちマスク販売
 岡谷市内のうなぎ料理店や川魚店などでつくる「うなぎのまち岡谷」の会は、会のキャラクターをあしらった子ども用の絹製マスクを発売した。市を代表する二つの観光資源を組み合わせたコロナ禍の必需品で、魅力を発信しようと開発。今野利明会長(52)は「新型コロナウイルスで会として活動がほとんどできなかったのでPRになれば」と期待する。
 感染症の拡大で、10月の「おかやフェスタ」で例年企画する「うなぎ祭り」が中止になるなど多くの活動を見合わせた。「それでも会として明るい話題を届けたい」と考え、「すわ湖太郎」と「う〜なちゃん」をデザインしたマスクをシルクで作ることにした。
 旧製糸会社の吉田館(加茂町1)が保管していた洋服用のシルク生地を使い、池上洋服店(川岸上1)がブルーとピンクの2種類を仕立てた。各25個限定で、価格は税込み1500円。大きさは園児〜小学校低学年向きの縦約10㌢、横約18㌢。市役所4階の市観光協会窓口で販売している。
 売り切れ次第終了するが、反響があれば増産や大人用の製造を検討する。問い合わせは市観光協会(電0266・23・4854)へ。
(写真は、会のキャラクターをあしらった絹製マスク)